世界ではすっかりメジャーになっているSkypeというIP電話システムについて紹介しました。もちろんコンピュータ同士では無料の電話、Chat、テレビ電話などが楽しめるわけですが、SkypeIn, SkypeOutという通常の電話回線への電話をかけたりかけてもらったりできる有料サービスもあるという話をしました。
SkypeInのサービスは実際に利用していまして、ある電話番号に電話してもらうと、MacのSkypeに電話がかかってくると言うことが出来るようになります。こういうゲートウェーサービスはiChatには無いサービスですよね。これでどこにいてもIPへのアクセスさえあれば、固定電話感覚でどこででも電話が取れることになります。さらに、SkypeInにはボイスメールサービスも付属しているので、IPリーチャブルでない場合やソフトを立ち上げていない場合にも自動的に留守番電話になってくれるので安心です。
というわけで、どこでも固定電話になるわけですが、やはり特定のソフトを常に立ち上げておかないといけないというのもなにかと不便です。そこで、Skype対応の専用端末を紹介しました。無線LANに接続して、Skypeの通話が単体で出来てしまう端末です。常にSkypeを立ち上げておかないといけないというストレスから解放されるだけでも良いですよ。さらに、携帯電話をいじっているふりをして無線LANの基地局を探し出すな〜んて使い方もできて便利です。液晶がついたタイプの無線LAN発見器は1万円くらいしてしまいますので、Skype付きで2万円弱で買えるのはお買い得?
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