葉桜に　新製品も　萌え出づる

今回はMacを使ったリモートアクセスのプレゼンを行ないました。

Macからもう1台のMacとWindowsに簡単にアクセスできる事を説明、実際にデモを見てもらってメリットを実感してもらうはずだったのですが、準備アンド説明不足でいまいち解りづらいものになってしまいました。

案外知られていないのですが、Macには他のMacに画面を共有させられる機能が標準で備わっており、ボタンを数クリックするだけで準備完了できるのです。フリーのクライアントソフトさえインストールすればMacからはもとよりWindowsやPDAからもアクセス出来てしまうんですね。

離れた場所にある自分のMacを操作するだけでなく、使い方が解らないソフトの使い方を画面を操作しながら教えてあげたりと、色々アイデア次第で使い道の広がる機能でもあります。

続けて戸津さんが発売されたばかりのApple TVのデモをしてくれました。

Apple TVって要はテレビ用据え置き型iPodという作りをしているのですが、その辺りのMacやiPodとの関係から説明が始まり、自慢のライブラリをフル活用してApple TVの可能性を説明してくれました。

名前にTVが付きますが、iPodと同じ様にムービーだけでなくiTunesライブラリー内の音楽も聴く事が出来ます。というか現状では日本のiTunesストアからムービーの購入ができないので、自分でムービーデータを作成しない限りは大画面で音楽を聴く事とiPhoto内の写真をスクリーンセーバーにする位しか出来ないのが残念です。

それでもプロジェクタに映し出されたApple TVは起動画面からして凝りまくった作りをしていて、写真ライブラリをスクリーンセーバーにする事もできたりと、このデモを観終わった後には大型テレビが欲しくなってきたのではないでしょうか。

egword が Universal 2 ということになって、いつものようにエルゴソフトの岩田さんによるデモが行われました。

egbridge は、入力確定後の前後の語句を読み取って、思った通りの語句を文章内から見つけ出すスマート変換機能、それから変換を助けるユニバーサル候補ウィンドウ、さらに辞書のグレードアップなど、文字変換の速度と精度がアップしたことがデモされました。

そして egword では、グラフィックソフトのような表現力や、表組みの新機能、約物処理などの強化、それから高速性と MS Word との優れた互換性が紹介されました。OpenOffice.org 2.0 をベースに、機能を追加して互換性を果たしているそうです。

デモ中は、egword、solo、egbridge、三色のパッケージが並べられて、デザインのこだわりものぞかせていました。