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2007年9月度定例会活動報告2007年9月8日

趣味仕事 輝くマック 達人(つかい)たち

2007年9月定例会のトップ画像(中)

自作iPod用スピーカー紹介

Macの知られざるオーディオ機能

ミラーポートハブの作成

メール配送システムの紹介

9月8日、代々木八幡区民会館・1階会議室にて9月度定例会が行われました。
今回は事前の予定が少なかった為、ゆっくりした時間のなかでデモが進んでいきました。

(報告:TMUGウェブチーム)

自作iPod用スピーカー紹介(山本)

自作iPod用スピーカー紹介

7月にiPod用自作スピーカーでTMUGオーディオ部にデビューした山本さんが、iPod用自作スピーカーをTMUGに持ってきてくれました。

前回のプレゼンで山本さんが「次なる目標はキャリアーでモバイルする事」と話していたのですが、実現する日がやってきました。

一見ジュラルミン製にも見える銀色の姿が鳴らすサウンドはサイズ以上の迫力があり、会場の広さ位なら問題ない音を鳴らしてくれます。そんじょそこらのiPod用スピーカーと一緒にしてはいけません。サイズといい、今は無きiPod Hi-Fiがちょうど良いライバルになる感じですかね。

iPod以外にも入力端子経由でMac等から出力でき、山本さんが準備したローランドクリエイティブのUSBオーディオ変換アダプタ経由での聞き比べでは試聴をしたメンバーから「もっとアンプにも手を加えたら」など意見が挙がるなど、みなさん興味津々のようでした。

どんどん進化するこのスピーカー、次回の登場時にはiPod touch対応を果たしているのではないかと期待します。


Macの知られざるオーディオ機能(須藤)

Macの知られざるオーディオ機能

Mac自体が備えているオーディオ機能を活かす為の仕組みが Mac OS X では Mac OS 9から大幅に機能拡張されましたがそれらは意外と知られていません。そんな機能の一部を紹介しました。

Mac OS Xに含まれるユーティリティ「Audio MIDI 設定」は単にオーディオ・インターフェイス(音声入出力デバイス)の個々の設定を行うだけではなく複数のオーディオ・インターフェイスを束ねて複数の入出力を持った仮想オーディオ・インターフェイスとして扱える様に設定する機能があります。 仮想のオーディオ・インターフェイス名も任意の名前(例えば「**サラウンド」)が付けられます。

ステレオ入出力しかないオーディオ・インターフェイスをいくつか組み合わせて5・1チャンネルサラウンド(「Audio MIDI 設定」の「スピーカー設定」から「マルチチャンネル」を選択すれば「サラウンド」として、ステレオ、5・1、6・1、7・1サラウンドを設定できます。)再生等も可能になります。ちなみに再生時にはサラウンド再生に対応しているプレーヤーソフトが必要です。

例会では、Lacie FireWire Speaker(2チャンネル)、山本さんからお借りしたUSB接続のオーディオ・インターフェイス(2チャンネル)、PowerBook G4本体のオーディオ(2チャンネル)の計6チャンネルを束ねて「俺のサラウンド」という仮想のデバイスを設定し5・1チャンネルサラウンドシステムとして設定できる事を実演しました。


ミラーポートハブの作成(太田)

ミラーポートハブの作成

ネタ切れで困っていたところに颯爽と現れて窮地を救ってくれた2人のプレゼンター、その1人目の太田さんが手のひらサイズの自作ミラーポートハブのプレゼンをしてくれました。

ミラーポートハブって何? という所から説明すると持ち時間では済まなくなるので、ここは簡潔に説明すると「ネットワーク管理者が例外なく必要とするが、ちょうど良いサイズとちょうど良い値段では手に入らない物の事」といった感じでしょうか。簡単すぎて余計わかり難くなってますね。訂正すると「ネットワークでどんな通信が行なわれているか調査する為に必要な装置」の事です。私も大きなサイズのを社内で使っています。

仕事で必要な道具を調査・自作してみた経験を、ただのハウツーではなく仕組みと実践を含めうまく1つのスライドにまとめてあり、血中工作濃度の高い方にはグッと来るものがあったのではないでしょうか。

最近TMUGでは自作ネタが心なしか多い気がしますが、他にも何か自作してみた方は遠慮せず定例会でデモしてください、お待ちしています。


メール配送システムの紹介(山本)

メール配送システムの紹介

定例会の窮地を救ってくれた1人の山本先生が、自ら開発したメールシステムのプレゼンをしてくれました。

あなたの周りにもいませんか、メールを送っても読んでくれない人って。そんな人達にいかにメッセージを伝えるか、という命題に発想を転換して挑んだ山本先生のアイデア、そのひらめきの元はなんとiPhoneだった! という衝撃的な見出しを付けなくても非常に興味のあるテーマです。メールを読まない人は何が何でも読んでくれませんからね。私も社内で苦労してます。

どのような魔法のレシピなのかというと、メールを読んでくれない人でも何故だか携帯 (PHS含む) だけは肌身離さす持ち歩いている法則と、すぐに送信せず読んでくれそうな時期を見計らって自動的に送信する機能を組み合わせ、更に選択肢を排除して返答は 1ステップで終了してしまうような仕組みをまぶして出来上がったシステムなのです。

なかでも1番気になって仕方が無いのが「読んでくれそうな時を見計らって自動的に送信する」部分です。ここだけでも切り出して他のシステムでも応用が利かないでしょうか? とても気になって仕方がありません。

このシステムを応用して、ちょっとした空きができた時に手にしていた携帯に自分が欲しがっていたMacの広告入りメールを飛ばすようにしたら最強なんじゃないでしょうか? 近いうちにGoogleから連絡が来るかもしれませんよ。


●関連リンク


iPod

(アップル)


UA-4FX

(ローランド)


Xmod

(クリエイティブ)


Mac OS X

(アップル)


ポートミラーリング

(通信用語の基礎知識)


iPhone

(アップル)


●今月のプレゼンター

▼山本(やまもと)さん

山本(やまもと)

▼須藤(すとう)さん

須藤(すとう)

▼太田(おおた)さん

太田(おおた)

▼山本(やまもと)さん

山本(やまもと)

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