ホームへ
ホームへ

ホームへ
活動報告
定例会申し込み
TMUGについて
FAQ
会場案内
入会手続き
問い合わせ先
オフトピックサークル
会員エリア

HOME活動報告>2007年11月度定例会活動報告

2007年11月度定例会活動報告2007年11月10日

秋深し 魅力のソフト 勢ぞろい

2007年11月定例会のトップ画像(中)

Volume LogicをLeopardで使う

modoの紹介

アイギーク社製品の紹介

11月10日、代々木八幡区民会館・1階会議室にて11月度定例会が行われました。
 今回はアイギーク社の皆さんにお越しいただき、同社代表で開発者でもあるデイビッド・スミスさんから貴重なお話を伺うことができました。

(報告:TMUGウェブチーム)

Volume LogicをLeopardで使う(須藤)

Volume LogicをLeopardで使う

須藤さんがおなじみ Volume Logic を Leopard で使えるようにする方法をデモしてくれました。

iTunes で異なる音量の曲を聴く時にいい具合にそろえてくれる Volume Logicで すが、「使えるようにする」と書いたように、そのままでは Leopard では動きません。本当は開発元がアップデータを配布してくれるのが一番なのですが、現状では出してくれるかもわかりません。

そこで我らが須藤さんが解決方法を探し出してくれました。その方法は一言で言うと簡単で、Volume Logic の Leopard 非対応部分を対応アプリケーションのものと入れ替えるというものです。正規の方法ではないので、シリアルナンバー入力時に問題が起きると言った障害も報告されています。あくまでも自己責任の範疇の行為だという事を試される方はお忘れなく。

なにはともあれ、Volume Logic が対応しているから iTunes を使っているという方にも Leopard に移行する手段が登場してなによりです。

編集注) その後、Leopard への対応方法が同社サイトにも発表されました。


modoの紹介(有田)

modoの紹介

いつも隠し玉を持ち歩いていると噂の有田さんが、今月は modo という高速3Dアプリケーションをデモしてくれました。

基本的な構成は他の3Dソフトと同様、モデリングしてライティングやカメラの位置を決めた後にレンダリングという流れに大差無く、3D 作成に慣れた方ならすぐに扱えるようになることと思います。複数のコンピュータにインストールしてクラスタ構成をとれる辺りも同様です。比較的低価格で、同じ価格帯のソフトと比べてもライセンスの制約がゆるく、その辺りは実際にソフトを使用している現場に優しい点ですね。

ここまで聞いているだけではわからないこのソフトの特長、それはレンダリングのスピードです。3Dグラフィックを作るには速いCPU、潤沢なメモリー、そしてレンダリングを待てるだけの時間とコーヒーが必要と相場が決まっていたものですが、この modoを使えばあら不思議、どんな3Dでも3分後には... かなり短い時間でレンダリング (図面を元に最終的な絵を作る事とイメージしてください) が終了してしまいます。

あと忘れてはいけないのがレンダリング品質です。写実的でかなり美しく、modoと腕がある方ならば知らない人に見せたら写真だと勘違いするような作品を作れます。

日本の代理店では本家には無い年間サブスクリプション契約も行なっているので、Webサイトや有田さんのデモをみて気になった方は、これを機に2Dばかりで無く3Dの世界にも飛び込んでみてはいかがでしょうか。


アイギーク社製品の紹介(Smith)

アイギーク社製品の紹介

最後に、アイギーク社からバックアップ製品や同社が取り扱うパートナー会社の新製品の紹介が行われました。メーカーデモは久々ですね。

代表のスミスさんは、カリフォルニア在住…かと思いきや、長らく東京に住んでいるそうで、全米で最も人気があるMac用バックアップ/リカバリーソフトの開発が日本で行われているという面白いエピソードが聞けました。

製品紹介は、データ復旧ソフトの「データレスキューII」から。このソフトは「使ってはいけないソフト」だと、スミスさんからいきなり大胆発言が。データが消えてからこのソフトに頼るのではなく、あらかじめバックアップをとっておきましょう、という意味だそうです。このソフト自体はアップルからも信頼されていて実績もあるとの事で、みなさん安心してお使いください。あまり使用する事態に出会いたくはありませんが。

アイギークもアップルも誰もが推奨するバックアップ、でも面倒だし何をどうバックアップしてみたらいいのか判りづらいですね。そんなあなたのために、アップルが Leopard に Time Machine を採用しました。簡単に意識せずバックアップが出来るようになりました。が、簡単さを追求する為に結構単機能です。そんな Time Machine に飽きてきた、物足りないという方にはアイギーク製の「Indelible II」をどうぞ、とのことです。Time Machine とは異なり、外付けHDD以外にもバックアップできたりパワーアップされています。

今回はこれ以外にも新作ソフトの紹介があり、特に音声編集ソフトの WireTap Studio は発売前のデモとなりました。


●関連リンク


Volume Logic

(Plantronics)


modo 301

(Mars)


modo 301

(Luxology)


アイギーク

(iGeek)


●今月のプレゼンター

▼須藤さん

須藤

▼有田さん

有田

▼Smithさん

Smith

HOME活動報告>2007年11月度定例会活動報告 / ▲このページの先頭へ移動▲


MadeOnMacバナー