BrickSmithのついでに、車に乗っていた自転車を持って来ました。Macとはまったく関係ないんですが、珍しいものなので軽くご紹介。今度Super thinなNoteの噂もあることですし、小ちゃい繋がりってことでお許しを。
写真でもわかる通り、超小径の折り畳み自転車です。タイヤ径は6インチ、Apple IIの5.25インチフロッピーよりひと回り大きいだけです。この小径のお陰でタイヤを縦に並べた状態でも幅が30cm少々で済みます。そこに短くなるフレームとくるっと折りたたまるシートポストがするするっと寄って行って、30cm x 66cm程度の物体へと変化してしまいます。
A-bikeという名の通り展開するとAの文字のようになります。その昔Sinclair ZX等のパソコンを出していた発明家サー・クライブ・シンクレア博士の発明品です。5.7kgという超軽量さもあって、サクッと畳んで付属のバッグに収めれば、あっという間に自転車から荷物に変わり、電車にそのまま持ち込めちゃいます。
折畳み展開の手間もかからないというのも売りの一つで、確かに他の折畳み自転車から比べると簡単です。売り文句では10秒で折り畳んだり、展開したりできると言いますが、さすがにそこまでは習熟できてません。
シートも極小ですし、軽く漕いでそのまま惰性で走るということは出来ないのでずっと漕ぎっぱなしですから、そんなに長距離の移動には向きません。あくまでも電車や車などと組み合わせて使う自転車ですね。
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