久しぶりに写真ネタということで、「Aperture 2」を紹介しました。
今回のメジャーバージョンアップでは、動作速度の向上がはかられ、従来に比べてはるかに快適な作業環境が実現したことが大きいと思います。RAW現像の機能については、後発のAdobe Photoshop Lightroomが勝っていた部分もありましたが、バージョン2でそこはしっかりとカバーし、修正ブラシなど魅力ある機能も搭載されています。
Lightroomとの違いで大きいのは、Apple純正アプリケーションや.Macとの連携が充実していること、Webからフォトブックまで様々なメディアへの出力に対応していることです。また、Lightroom(33,600円)よりも価格が1万円以上安い(23,800円)というのも魅力的です。逆に、Lightroomはカメラ新機種への対応が早く、Photoshopユーザに馴染みやすいというのが魅力です。
追記:3月28日に、Aperture 2.1のアップデータが出ました。新たにプラグインによる編集機能が加わり、純正プラグインとして、覆い焼きなどができるようになりました。このアップデートにより、Lightroomに比べて大幅にレタッチ機能が強化されました。プレスリリースによると、Nik Software社のViveza、PictureCode社のNoise Ninjaなど、各種サードパーティ製プラグインが開発中ということです。
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