このたびご紹介するのは、写真ページ作成ソフトのGalerie(ギャルリ)*です。
使い方は非常にシンプルで、まずテンプレートから、好みのデザインを選びます。次に、公開したい写真をドラッグアンドドロップし「アルバムを作成」ボタンを押すだけで、写真のサイズを調整し、HTMLのソースコードを生成してくれます。iPhoto2以降であれば、iPhoto上で公開したい写真を選択した状態で「アルバム作成」を押してもページを生成してくれます。
もちろん、タイトルをつけたり、撮影日時やコメント、EXIFデータなどを追加することも可能ですし、画像の大きさを変更することも可能です。さらに、環境設定メニューから上級設定を選択し「Process map position」をチェックすると、撮影地の位置情報からGoogleMapに自動的にリンクを張ってくれます。なお、テンプレートは公式サイトからダウンロードすることも可能です。
自分自身のホームページ作成にも便利ですが、職場旅行や学校行事など、イントラネット環境での写真の公開するときにも便利です。ユニバーサルバイナリ形式ですので、PPC・インテルいずれのマシンでも動作します。
*定例会の当日、ドイツ語のガレリーではないかという話も出ましたが、フランス語では同じ綴りでギャルリと読むようです。
このソフトの制作元であるMyriad Softwareはフランスを中心に活動を行っていますので、本稿ではギャルリと呼ぶことにします。
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