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2004年11月度定例会活動報告2004年11月13日

マックなら PhotoもVideoも 自由自在

2004年11月定例会のトップ画像(中)

DVDを編集して作りましょう

なるほど納得!写真加工のヒントとコツ

11月13日、代々木八幡区民会館・会議室にて11月度定例会が行われました。
今回は刀祢さんと有田さんの2大プレゼンテーションで例会が埋まりました。動画と静止画の両方の学習が一気に出来たかと思います。iLifeの世界からもう一歩踏み出して、自由自在に作品を作れるようになると良いですね。

(報告:TMUGウェブチーム)

DVDを編集して作りましょう(刀祢)

DVDを編集して作りましょう

10年以上前に撮影したアナログの8mmビデオやTVを録画したVHSが劣化しないうちにDVD-Rに保存しようと思い立った。

機材がないのでメディア変換サービスを使った。Googleで簡単に見つかるサービスは15分で3000円とか結構高いので、ヤフオクで「ビデオ DVD 変換」で検索すると出てくるサービス(たとえばこれ)を見つけて60分500円でDVD-Rに焼いてもらった。

とりあえずこれで目的は達したのだが、やはり嫁ぐ娘に渡したいとか思うと編集したくなるのが人情。当然iMovieでとなるのだが、iMovieにしろFinal Cut ExpressにしろDV形式による編集が必要。実はすべてのQuickTime MovieはiMovieで読み込んで、内部的にDV形式に変換できるのだがDVDはMPEG-2ベースのVOB形式。QTは標準では残念ながらMPEG-2をサポートしていないし、有料のQuickTime6 MPEG-2再生コンポーネント(2520円)を使うと一応VOB形式は読めるようだが、実際やってみると、頭の数秒しか再生されないとか、音声トラックが読み込まれないとかの不具合がある。(DVDレコーダに原因があるのかもしれないが)。フリーソフトやシェアウェアでVOBからDVへの変換ソフトをいくつか試したがやはり同様の現象。うまくできたソフトもあったが、ビデオと音声を2回に分けて取り出す必要があったりして、やはり不便。

そこで探し出したのがMiraizonの 「Cinematize 2.0」。これならば、VOBファイルを含むVIDEO_TSフォルダから任意のタイトルやチャプターの全体または一部を取り出し、DVベースのQT形式に変換してくれるのである。

これで、一件落着と思いきや、今度はiDVDでの書き出しで困ったことを発見。iDVDでは外付けのDVDドライブを認識しないのだ。これは、実は周知の仕様なのだが不覚にも知らなかった。これではApple Storeで買ったLacieの8倍速書込のドライブが無駄になる。

今度は「iDVD external drive」をGoogle検索。ラッキーなことに最初にヒットしたサイトに解決策が見つかった。ここからダウンロードしたファイルをホームディレクトリにコピーしてから、iDVDでControlを押しながら「DVDを作成」を選択すると、外付けのドライブまたはディスクイメージへの書込が選択できるようになった。こうなればまずディスクイメージを作成して、Lacieのドライブに付いてきたToast 6 Titaniumを使うのが正解。

以上でめでたく、いろんなビデオソースを自由に加工して、外付けのDVDドライブへ書き込む方法が確立できた。

例会で使ったスライドをここにアップしたので、興味のある方はご覧ください。

<補足>例会では、「iMovieはDV形式しか読み込めないのでQT Player ProでDVに変換する」と説明しましたが、実際は上記のようにQTムービーを直接DVに変換して読み込むことができます。ただし、ムービーの一部だけ取り込みたいのであれば、やはり事前にQT Player Proで編集したほうがよいでしょう。


なるほど納得!写真加工のヒントとコツ(有田)

なるほど納得!写真加工のヒントとコツ

デジタルカメラで、写真を手軽に楽しめるようになりました。今回は、入門者向けに、写真画像の色合いや傷・汚れなどを修正する基本的なテクニックを紹介しました。

まず、色合いについてですが、最近の画像を加工するソフトウェアには、ワンタッチで簡単に色合いを修正できる自動修正ツールが備わっています。まずは、こうした機能を使って、手軽に補正することを試みるのが良いと思います。

しかしながら、自動修正ツールでは、画像の中に様々な色が含まれ、白や黒に近い色が存在しているときには、とても有用なのですが、海の写真とか紅葉の写真のように、色合いが似通っている場合に、失敗することがあります。

そうしたときには、個別の修正ツールを使います。たとえば、画像に含まれる明るさの度合いをヒストグラムで表示して、明るさの度合いを変更できる「レベル補正」ツールを使えば、適切なコントラストできます。色がくすんでいるときに鮮やかにしたり、特定の色味を違う色味にするといった「色相・彩度」といった名前のツールも使います。

さらに、Photoshopシリーズのような本格的なソフトウェアには、画面の中の傷をなぞっていくだけで、色合いと質感を損なわずに修正できる「修復ブラシ」ツールや、「赤目補正」ツールなどもあります。こうした機能を活用することで、より美しい写真に仕上げていくことができますので、ぜひとも活用してみてください。

なお、11月19日には、Adobe Photoshop Elements 3.0という製品が発売開始になります。iPhotoからのアップグレードもできますし、入門者向け機能はもちろん、本格的な機能も搭載されているようですので、Macユーザには特におすすめです。


●関連リンク


メディア変換サービス


QuickTime6 MPEG-2再生コンポーネント

(アップル)


Cinematize 2.0

(Miraizon)


iDVDパッチ


Toast 6 Titanium

(ロキシオ)


例会で使ったスライド

(刀祢)


Photoshop Elements 3.0

(Adobe)


●今月のプレゼンター

▼刀祢(とね)さん

刀祢(とね)

▼有田(ありた)さん

有田(ありた)

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