新世代マック めでたく 初節句

4/1から本放送が始まるワンセグが受信できるテレビを買ったので、ワンセグの説明をしました。

2011年の7月で通常の地上波のテレビ放送は、デジタル放送に入れ替わることが決まっていますが、既に放送が始まっているデジタル放送には2種類あります。一つは家庭のテレビで受信するのを目的としたハイビジョン放送。もう一つが、外出先等で見るのを目的としたワンセグ放送です。

いままでのアナログ放送だと、ポータブルテレビや室内アンテナで見ると、画像が乱れたりしてなかなか見づらかったり（というかまともに見られたもんじゃなかったり）したのは経験されていることかと思います。ところがデジタル放送ですと、このように画像が乱れると言うことはほとんど無く、ちゃんとキレイに見えるか、全く見えないかの2択になります。見えるように配置を工夫してやりさえすれば、肝心なところが見えなかったと言うようなことが無くて済むわけです。さらに、必要な受信レベルもアナログ放送よりは低く抑えられているので、快適に受信できる範囲が広くなっています。今回はVAIO type Tに内蔵されたテレビチューナのデモをしましたが、今後車のナビ等にも続々と実装されていくと思われます。

定例会に先立って有志で行った、オリジナル写真集作成サービスの見学勉強会について報告しました。今回お邪魔したのは、南青山にあるアスカネット社のショールームで、技術部の大野さんとインストラクターの片岡さんにお話を伺いました。

同社のオンラインサービス「MyBook」「ARTBOOK」などの商品紹介にはじまり、写真の色をどのようにして忠実に再現し、表現としての味付けをするかといった技術的なお話までを紹介していただきました。また、今回勉強会を企画した私から、実際にサービスを利用しての印象や注意点などを発表しました。

参加者の皆さんも、商業写真集と同等の高品質な写真集に驚いていたようで、「たとえ1冊でも、自分の写真集を作れるという夢がかなうのはスゴい」といった感想を聞くことができました。

私の印象としては、“良くも悪くも”、かなり忠実に写真素材を再現している仕上がりで、もっと良い写真を撮って次の作品につなげたいと感じさせるものでした。ただ、それ以上に、作った写真集を通じていろいろ話が盛り上がったりして、写真をいっそう楽しめる良い時代になったなと感じています。

いまはプリントの他にも、Webで手軽に写真を公開したり、共有したりできるようになりましたが、写真集というカタチで残しておくのもひと味違った感慨深いものになるではないでしょうか。

4つのUniversalを旗頭に新登場のegbridge Universalを、エルゴソフトの岩田さんに、な〜んと史上初公開と言うことで持ってきていただきました。

• 日本初“ユニバーサルバイナリ”対応
• 革新の“ユニバーサルホイール”新搭載
• まさに万能“ユニバーサルパレット”
• さらにユニバーサル（自在）な変換を実現

の4つのユニバーサルと言うことです。ユニバーサルバイナリ はインテルマックでも動くと言うことですね。これはことえり以外のサードパーティ製のFEPでは初です。いつもながらエルゴソフトは仕事が早いですよね。ユニバーサルホイールは写真に載っている変換機能の選択パレットのようなものです。変換中にTabキーで呼び出せます。つい見落としがちな和英変換などの機能も、マウスに手を伸ばす必要もなく、キーコンビネーションを憶えていなくても簡単に使うことができます。見た目もハデで良い感じ。

ユニバーサルパレットもテキストのちょっとした加工をやってくれて便利です。早速このレポートの中でも上のリストを作るのに使って見ました。FEPに実装されているとアプリを選ばずにどこでも使えるので便利ですね。アップルスクリプトでの拡張もできるので、工夫次第で色々なことができそうです。

戸津さんがJobs Keynoteファッションに身を包み、重量級のiPod HiFiを持ち込むためにわざわざ車を出して来てくれました。

説明は必要ないと思いますが、iPod用のアンプ内蔵外部スピーカーですね。いままでのサードパーティ製品は、どちらかというと小型を重視したような製品ばかりで、音には満足が行かないものがほとんどでしたが、iPod HiFiはかなりのレベルに達しています。どうしても筐体幅が小さいので、音の広がりという面では弱い面はありますが、いままでの市場の製品を蹴散らさんばかりの音は出してくれています。

プレゼンの後は、永山の自作アンプ＆スピーカーや、Time domainスピーカー等も並べ、比較対照しながらの大試聴大会になったのでした。